未曾有の世界的パンデミック。占いやスピリチュアルから見た意味は？ 生きる上での突破口はどこに？

世界中のみなさまこんにちは！☆じゃんぐるまま☆でございます(^^)

毎日ウイルスのニュースでいっぱい、ついにWHOがパンデミック宣言というところまで来てしまいましたが、それぞれの日常をいかがお過ごしでしょうか？

大変な中でも、それぞれが前向きに生きていらっしゃるよう、いつも毎日毎日、大切な地球の仲間のみなさまにたくさんの祈りを送っています。

私の周りでも、色々なことが起こっています。

三浦半島の平和な田舎に住んでいるっていうことでどこかで安心していたら、近くに感染者が出たという話を聞いたり。

東京の実家のすぐ近くの、いつも行っている東中野の駅前スーパーで、店員に感染者が出て休業になってしまい、高齢の母がめっちゃ動揺して怯えていたり。

日増しに身近にパンデミックを感じざるを得ない状況になってきていますが、みなさまの周囲はいかがでしょうか？

それに。今回のパンデミック、コロナそのものよりも経済的影響の方が大きいと言われていますが。

私の仕事も、正直めっっっっっちゃ影響出ています！

ぶっちゃけ、３～４ヶ月分のリアル開催のイベントが、ぜーんぶ吹っ飛びました！！(^o^)

きわめて濃厚接触な（笑）手相鑑定の予約の減少のみならず、計画していた東京と大阪と神奈川の手相講座、各種セミナー、手相パーティーに開運ランチ会、リトリートツアーなどなど、すべてキャンセルせざるを得ない状況に・・・。海外に渡航できない今、物販の取引先のタイの工場とも、今後やり取りは至難の業でしょう。

・・・そうは言っても、いま現在は、自分が目指すべきものがようやく見えてきて、実際新しい方向に向かって動けているので、あまり深刻にはなっていないのですが。

でもこうやって書き出してあらためて冷静に眺めると、客観的にめちゃくちゃピンチですよね！！（苦笑）

そのキャンセルの対応に日々追われているのと、仕事が飛んだ分、なんとかして新たなサービスを１からクリエイトして新しく立てていかないといけないので、頭を悩ませ毎日四苦八苦しているのと、休校になってしまった小６の反抗期の娘のアクティビティを考えたり、いちいち文句言われながらに娘に付き合ったり（←主にコレが重労働、四六時中せまい家の中で話しかけられながら頭脳労働するのは至難の技！！）・・・などなどなど。

数年前から仕事を一部オンライン化していた点はよかったのですが。はっきりいって毎日、普段から重労働なのがさらに３倍４倍になった感じで、特に３／１０に水星逆行抜けるまでは心身がキツすぎて超ウツっぽくなって、もうホントどうにかなりそうでした・・・。

（このウツっぽいというのも、重要なポイントなんですが、それは後ほど書きます。）

そんな中でも、「コレだけはやろう！」って思っていてずっとずっと最近やってきたのが、ウイルスの占い・スピリチュアル的な研究・分析です。

かれこれ３７年も占いやっていますし、それを職業としていますので、「やはりこういう大変な時こそ、私の専門を活かした形で、みなさまに少しでも前を向けるメッセージを届けたい！」という思いがあって。

私は普段はTVも持っていなくて、暗くなるのでニュースを最低限しか見ないようにしているのですが、今回は家族を守る判断をするために、そして私の情報を受け取ってくださっている沢山のみなさまに何とかお役に立ちたいと思って、毎日気が狂うほどウイルスの勉強したりニュースみたり、ありとあらゆる方面から情報を仕入れたりしてました。

その結果。この何日かで、ようやく私なりに「コレだ！」と掴めたものが出てきたのです。

ですが、こういう時にメルマガやブログを書くのもすごく悩みどころで（いま、ウイルス情報発信なんて自粛せよ、って世間の風潮になってますよね^^;）余計なことを言って批判されるのが怖くて、そこもぐるぐる悩んでいましたが。

こうしてみんな誰もが大変な時に、自分の長年やってきた立場から見える情報をシェアしないのは、私にとって嘘になる、と感じるので。

勇気をもってブログ記事としてお伝えさせていただきたいと思います。

喜んでいただけるかどうかわかりませんが、たとえ１人でも役に立ったと思ってくださる方がいらっしゃれば、それだけで満足です(^^)

みなさまが前向きに、力強く日々をサバイブしていくために、少しでもお役に立ちますように！

時代の変容をもたらすのが、どうして「コロナウイルス」なの？

私がいつもいうように、占い的には、グレートコンジャンクション・イヤーの今年２０２０年は、時代の転換点。

「経済・物質の２００年の、最後の年が２０２０年」ですので、占星術的からみれば、こうして経済システムが破綻していくのは、次の自由な時代を迎えるために、当たり前というか、仕方のない流れと思えます。古いものが壊れなければ、新しいものは始まりようがない。破壊あっての、新しいクリエーションですから。

数百年に１度の、特別なグレートコンジャンクションについてご存知ない方は、こちらの記事をどうぞ。

ついにグレコンだ！12/3は木星山羊座入り、340年に１度の特別なグレート・コンジャンクション・イヤーの始まりの日！真の自由に向けて、人生の土台を改革しよう！！

コロナが流行ったことも、占星術では納得のホロスコープとなっています。現在山羊座で起こっている、土星（＝社会）・冥王星（＝破壊と再生）というヘビーな厳しい惑星たちの重なりが引き金となっているという説明が出来て、地球の社会構造を根底から変えていこうとしている太陽系の采配が見て取れます。

でも。

社会は変革されていく時が来たのだとしても。

なぜそれがわざわざ、「コロナウイルス」という形で起こらなければならなかったのか？？

一体どのようなところに、私たちの経験している困難の突破口があるのか？？

そこがずっと私の胸に、疑問としてひっかかっていて、ずっと考え続け分析していたのです。

その結果。

コロナウイルスのことは、陰陽五行説から見ると、とても上手く説明ができるということに行き着きました。

陰陽五行からみたコロナウイルス

五行（木・火・土・金・水）の元素からみると、肺・肺炎は、分類は「金」です。

そして、五行のなかで「金」というのは、一応陰に分類されますが、実は説明によっては「陰中の陽」や「陽中の陰」などとされるように、五行の中で「陰と陽の境界線を超えていく」という性質があるものとされます。

コロナウイルスの構造を見ると、細胞膜がない＝境目がない存在。まさに「金」の、境界線を行き来する性質なのです。

さて。世の中にコロナウイルスが蔓延することで、実際に疾患にかかってもかからなくても、私たち全員が「金」の司る感情と向き合うことになります。

それは、「悲しみ」や「ウツ」です。

なんとなく最近、悲しみやウツっぽい感情が出て来てきていないでしょうか？

頑張りたい、いまこそ頑張らなきゃいけないのに、思うように頑張れなかったり、なんとか元気を出そうと思うのに、どうあがいてみたところで暗い後ろ向きなキモチになってしまったり・・・

私はまさに、そんな感じでしたよ(^^;)。

そうなると。

「そんな暗い感情は嫌だ！何とかしたい！！さっさと明るくさせてくれ！！」

と思うのが人情ですよね。

ですが。そんな風な扱い方ではもったいない、「変容のカギ」が、この「悲しみ」の感情には隠されているのです。

「金」がもつ本質

「金」という元素の本質とは、アルケミー、変容です。

なにもない土から、金が生まれる。

そこには、次元を超えるような、アルケミーのパワーが働いています。

そのような観点からすると。

私たちが次の時代へと変容を遂げるためには、まさにこの「悲しみ、ウツ」という感情が必要なのです。

いままでの２００年は、私たち人類は石油や石炭を使いまくり、産業革命を起こし、「火」の燃えるエネルギー、上へ上へと上昇するエネルギー、「喜」の感情＝拡大していく意識を使いまくってきました。

それが、破綻してきたのが、今という時。

このコロナウイルスという「憂い」のエネルギーを使って、アルケミーを一人ひとりの人生に起こしていくには、その上へ上へと向かっていくばかりだった意識を、ぐっと内側に向かわせることが肝心です。

いま湧き上がる憂い、悲しみは、本物です。

そこに蓋をしないようにしましょう。しっかり感じましょう。

だって・・・・

いまの地球や社会って、本当に悲しくないですか！？！？

政治はめちゃめちゃ、環境破壊はしまくり、教育だって社会システムだって思想だって生きにくくて不自由な枠にがんじがらめで、飢餓や戦争や暴動などいつまでたっても世界から無くならず、子供もお年寄りも恵まれない弱い人たちも大切にされず、ちっとも幸福な世の中になっていませんよね。

もちろん、この世は陰陽ですから、いいコトと大変なコト、半分半分です。

いつだってどの瞬間にだって人生には喜びや輝きがあるし、それをいまここで味わうことも、いい面に目を向けるポジティブさも、いつだって大切ですよね。

でも。

もう私たち人類が世界の最も暗い闇を、目先のちょっとした楽しみで誤魔化しながらこれ以上生きることは出来ない、という臨界点まで来てしまったことを、このコロナウイルスは告げてくれているのではないでしょうか。

そしてそこから脱却し、新しい時代をみんなで創るヒントが、この「悲しみ」です。

自分と世界の闇に、徹底的に真摯に向き合うこと、悲しみをどん底まで感じきることこそが、「じゃあ、ここから、自分の人生の新しい選択はどうしていくのか」ということを本当に見つめるチカラ、立ち上がるチカラをくれます。

人類が使ってきた、火のエネルギー

それとあと２つ、ポイントがあると思っていて。

ひとつは、人類がこの２００年得意としてきた「火」のエネルギーについてです。

占星術で言う、２０２０年までの「物質・経済の２００年」は、陰陽五行から見たら、産業革命や資本主義がその象徴で、石油や石炭を乱用する「火」のエネルギーが過剰に高くなっていく時代でした。

そうやっていままで使ってきた「火」のエネルギーと、いま立ち上がってきている「金」のエネルギーは、「相剋」という、相反するエネルギーです。

特に、「火が金属を溶かしてしまう」という関係ですので、「火」によって「金」が弱体化させられてしまうことになります。

「金」＝悲しみのエネルギーは、過剰な「火」のエネルギーへの崇拝により、否定され続けてきました。

事実、資本主義の台頭により、悲しみやウツといったネガティブな感情や、悲しんでいたりウツになっていたりする人は、完全に否定され、抑圧され、社会に不必要なもの、役立たないものとされて忌み嫌われてきましたよね。

そこに、豊かさを追い求めたのに、火のパワーで追えば追うほど遠ざかり、どこまでいっても真の豊かさにたどり着けなかった、私たちのパラドックスがあります。

だって、「金＝豊かさ」は、悲しみの性質ですし、悲しみこそが、豊かさをもたらす鍵なのですから。

火のエネルギーから金のエネルギーに移行して、上手く本当の豊かさをもたらすアルケミーを起こすには、矢印の向きを変えること。常に外向きで外側に幸福や成功を追い求めていた「火」の意識のエネルギーの矢印を反転させ、ぐっと自分の内側に向けることです。

もう、外側の何かを得ることでは幸福になれないという真実に、誰もが気付きはじめているのではないでしょうか。

意識の矢印を、内へ内へ、自分の奥底へと向けていく。

追い求める先を、世界のどこかではなく、自分の最深部とする。

そうやって一人ひとりが、自分の内側へと意識を向けていき、悲しみの金のパワーを最大限に発揮したときに、爆発的なアルケミーを起こすことができるし、そうした新しいあり方のクリエーションが世界中で爆発的に起こっていくのが、これからの世界となることでしょう。

それが実現した時にはきっと、世界の悲しみが癒やされ、今度こそ本物の豊かさが立ち上がってくることでしょう。

「悲しみ」とは、慈しみ、慈悲の感情です。

真の悲しみ・闇をごまかさずに見つめ、人々が自分にも他者にも、ハートの奥底の慈しみや愛を惜しみなく発揮するようになった時。

世界はついに、願っていた本物の豊かさを、経験することになるのではないでしょうか。

さっさと切り替えるのが肝心！

あと１つのポイントは、「変化を受け入れること」「さっさと切り替え、変わること」です。

もう私たちは、コロナによって世界中が分断され世界中が引きこもり、いわば、「変容途中のサナギ」になってしまいました。

いままで経験してきた世界が、例えて言えば「芋虫」なのだとしたら。

芋虫は芋虫で、たっぷりと葉っぱを食べて世界をエンジョイして、芋虫なりに楽しかったし必要な成長だったし、それはそれで良かったのです。

ですが、いまやサナギになってしまったのに、「芋虫に戻りたい！！」と叫んでみたところで、それは不可逆で不可能なこと。

特にいままで成功していた方、一生懸命築き上げてきた大切なモノがある方は、こうして経済的な大打撃をくらってすべてを失うような事態になった時、変化を受け入れるのはとてもとても辛いこととなるでしょう。いままでの成功を思い返して、取り返しがつかないことを嘆き悲しむこともあるでしょうし、大切な家族や仕事や人生が果たして守れるのか、不安もたくさん出てきます。

誰も同じです。私も今、そんな感情もいっぱい出てきていっぱい味わっています。

ですが。悲しみきった先には、誰もが自由な自分色の蝶となって、羽ばたく未来が待っているのです。

すでに世界経済は未曾有の事態なわけですし、２００年に１度の切り替わりの時なのですから。もう、前には戻れないと知り、以前にそこそこ成功したやり方にしがみつくのは、さっさとやめてしまいましょう。

サッと切り替えが早い方ほど、だんだんにこの新しい事態、自分が蝶になって自由になる大チャンスに、期待できるようになっていくと思います。

今こそ胸に響いてくるのは、

「最も強い者が生き残るのではなく、
　最も賢い者が生き延びるのでもない。
　唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」

という、生物学者チャールズ・ダーウィンの言葉です。

変化への恐れは、当然のこと。

それもしっかり受け止めながら、コロナによってもたらされた悲しみというアルケミーのスイッチを上手に活かしていきましょう。

世界でいま高まる一方の、悲しみ＝慈しみ＝愛のチカラを発揮し、いまこそ変容の扉を、一緒に開いていきましょう。

変容の先にあるもの

悲しみ＝「金」の元素＝次元を超えていくアルケミーの先にあるのは、「本当にすべてがヒトツになること」だと思っています。

この先どうなるかは誰にもわかりませんが。

この痛みを、この悲しみを入口として、私たちが本当のアルケミーを、他の誰かや何かに頼るのではなく、自分自身の力で、自分自身の内部に起こしていった時。

世界がイコール自分だ、自分の意識が世界だと誰もが感じられるような世界、それぞれが現実創造の自由さを手に入れ、お互いの自由と幸せを尊重し讃え合える世界、人類がいままで経験したことのなかった、分断された地域ごとの調和的社会ではない、世界中すべてが繋がった上で、なおかつ調和して生きていける愛の世界が、ついにやってくるのではないでしょうか。

世界はこれから、本格的に水瓶座時代を迎えると占星術では言われています。

水瓶座は、改革とクリエイティビティーのサインです。

すでに始まった新しい時代のための改革と創造の流れを、まずは受け入れましょう。

水瓶座の特徴に、「新しいテクノロジー」「不動」というのがあります。

自分は動かず引きこもったまま、ネットというテクノロジーで世界と繋がるような水瓶座的あり方が、まさに今、すでにコロナをきっかけに世に巻き起こっていることからも、水瓶座時代の到来の足音がすぐそこに聞こえませんか。

そのようなオンライン化の流れにも見られるように、この事態を乗り越えるには、時代の先取りがとっても大切です。

いままでの２００年使ってきた、競争と勝ち負けの原理から、慈しみと愛の原理へ、いますぐ切り替えてしまいましょう！

いち早く時代を先取りして愛を拡げた人が、いち早くこの困難をギフトに変えて克服し、新しい扉を開けて、次の時代へ適応できる新時代の住民となっていきます。

いま胸から沸き起こる深い悲しみを見つめながら、そこにこそ世の真理と変容の扉の鍵があることを知り、新時代の本物の自由の空へ、誰もが羽ばたいていけるために。

いまここで自分の頭で考え、自分の感性とハートを全開にして、愛を分かち合い、最善の行動を選んでいきましょう。

どうか私たちが、最高の自由な未来に、力を合わせてたどり着けますように。

新時代には、どうしたって仲間が必要です。

一緒に変容の扉を、手を取り合ってくぐり抜けていきましょう。

愛する愛おしい地球のみなさまへ、最大限の祈りと愛をこめて。

☆じゃんぐるまま☆

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